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「MOTUL AUTECH GT-R」不運なアクシデントでリタイア

セパンで思うようなレースができなかったNISMOは、マシンが東京に戻ってからの約1ヶ月の間に空力デパイスの見直しなどのアップデートを積極的に実施。チームに活気を取り戻すため、なんとしても勝利を手に入れようと意気込み、菅生を訪れていた。しかし、好スタートをきった瞬間にクラッシュに巻き込まれ、リタイアを喫してしまう。

梅雨明けの酷暑の中迎えた決勝日。ピットウォークの間に大粒の雨が降り始め、一瞬にしてコースはウェットコンディションとなったが、その後の強い日差しでウォームアップ走行の間に再び路面は乾いていた。決勝日朝のフリー走行でも上々のペースを見せていたMOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ミハエル・クルム)。マシンのアップデートを含めたチームの努力で速さも復活を見せており、本山哲の手により前日のスーパーラップで叩き出したセカンドベストタイムと最前列からのスタートに優勝の期待が大きくかかっていた。

気温32℃、路面温度42℃、だが数字以上に蒸し暑いコンディションの中フォーメーションラップが始まった。#23 GT-Rは最終コーナーでポールポジションの#6 SCの背後にぴったりとつくと、1コーナーをアウト側から抜きにかかった。しかし、#6 SCのさらにイン側から同じくオーバーテイクを仕掛けていた#12 GT-Rが止まりきれずに#6 SC430と接触。姿勢を乱した#12 GT-Rは#23 GT-Rに接触しともにコースアウト。リタイアすることとなった。

■NISMO鈴木豊監督
「今日朝のフリー走行とウォームアップで走った感触では、クルマの速さとバランスの良さに非常に手ごたえを感じていましたから、レースができていればいい結果を皆さんに報告できたと思いますが、残念ながらスタートのアクシデントでリタイアとなってしまいました。言葉もありません。しかし、セパンでの結果を受けて性能向上してきた、その方向性は間違っていなかったという確認はできたので、何とか次につなげたいと思います。次戦からはエンジンもフレッシュになりますし、マシンに手ごたえは感じているので、鈴鹿1000㎞に期待していただきたいと思います」

RESULT

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 6 ENEOS SUSTINA SC430 伊藤大輔 / 大嶋和也 1:48’37.179
2 36 PETRONAS TOM’S SC430 中嶋一貴 / L.デュバル +0.626
3 1 S Road REITO MOLA GT-R 柳田真孝 / R.クインタレッリ +13.051
4 39 DENSO KOBELCO SC430 脇阪寿一 / 石浦宏明 +21.059
5 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路 / 平手晃平 +23.456
R 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山哲 / M.クルム -