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「MOTUL AUTECH GT-R」、粘って2位表彰台

SUPER GT第5戦で、MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)は2位表彰台を獲得し、シリーズランキングトップに浮上した。

予選で今季2度目のポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-R。気温32℃、路面温度50℃と厳しい暑さの中で決勝レースがスタートした。スタートドライバーのクインタレッリは序盤からトップ快走を見せた。ポジションをいったん下げたものの、安定したペースを保ち、上位勢では少し早目となる29周終了時に最初のピットストップを行った。

ピットインのタイミングで、第2スティントでは中団にとどまっていたが、2度目のピットインを済ませた直後にコース上でアクシデントを発生させた車両が出たため、コース清掃のためのセーフティカーが導入されることに。このセーフティカー導入直前にルーティーンのピットワークをすませていた#23 GT-Rは、リスタートの際には2位までポジションを上げていた。さらに、トップを走るマシンにペナルティが課され、81周目には再び首位に立った。そこから、レースも後半戦に入った115周目までトップを守り続けたが、116周目のスプーンコーナーでわずかに挙動を乱したところを突かれ、2位に後退した。しかし、速いペースを保っていた#23 GT-Rは大きく離されることなくトップに食いつき、7秒ほどの差になっていた139周終了時点で、最後のピットストップを行った。このピットストップは、トップのマシンと同タイミングとなり、ピットワークの速さで差を詰めることに成功。2台の差は3秒まで縮まっていた。そこから、一時は2秒を切るところまで前のマシンを追い詰めていたが逆転はかなわず。2位表彰台となった。
今回の表彰台獲得で、#23 GT-Rは18ポイントを獲得しシリーズランキング首位に浮上した。

■柳田真孝選手
「最初のスティントで予定より早めに入ったので、その後は燃費的に辛くなったのですが、セーフティカーが僕たちにとっていい方向に働いてくれました。また、予定していたピットインの回数に収められるように組み立て直してくれた、チームの仕事が素晴らしかったです。まだもう少し速さが足りないかなとも感じたので、次戦に向けて、そこを何とかしていきたいと思います」

■ロニー・クインタレッリ選手
「最初のスティントで早めにピットインすることになったため、燃費的に苦しくセーブする場面もありましたが、セーフティカーのタイミングがとても良かったです。ランキングトップに立てたことはすごいことで、今回の2位は僕たちにとってとても大きなものです。チームもクルマもタイヤもポテンシャルが高いので、富士ではウェイトが重いですけれどもいいレースをしたいです」

■NISMO鈴木豊監督
「ポイントリーダーにもなりましたし、2位というのは喜ぶべき結果ですが、せっかくポールを取っていたし、狙いを定めていたレースだったので、正直なことを言えばやはり悔しいです。18号車に対し、ほんの少し速さの面で負けていたかもしれません。燃費走行をしなければならない場面もあり、それが厳しかったです。最後のピット作業は18号車と同じタイミングになり、チームは完璧な仕事をして挽回してくれましたが、あともう少しでした。富士に向けては新しいエアロパーツなどを入れて、なんとか混戦の中を少しでも抜け出せるように頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました」

RESULT (173 Laps)

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 18 ウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴 / F.マコヴィッキィ 5:55’04.565
2 23 MOTUL AUTECH GT-R 柳田真孝 / R.クインタレッリ +14.801
3 36 PETRONAS TOM’S SC430 中嶋一貴 / J.ロシター +51.556
4 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生 / J-P.デ・オリベイラ +55.064
5 37 KeePer TOM’S SC430 伊藤大輔 / A.カルダレッリ +59.906
6 19 WedsSport ADVAN SC430 荒聖治 / A.クート +1’21.913