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MOTUL AUTECH GT-R、8位入賞を果たす

ゴールデンウィークということもあり、決勝日には57,200人もの大観衆が訪れた富士スピードウェイ。朝のフリー走行から#23「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は速さを見せトップタイムをマーク。手応えを得て、決勝レースのスタートを迎えた。

【公式予選】MOTUL AUTECH GT-Rは予選3位
予選日の富士スピードウェイ周辺の天候はやや風はあるものの、快晴のドライコンディションの中で120分間の公式練習が行われた。まずはクインタレッリが走行、早い段階で1分30秒台のタイムを刻み、コースレコードタイムを上回るタイムをマーク。その後、松田もマシンに乗り込み、ロングランも含め、周回を重ねていく。この練習走行でのべストタイムは1分29秒836で、2位のポジションを得た。
午後になって日射しは強くなったものの、風もやや強くなってくる中、公式予選が開始された。Q1を担当した松田は残り時間8分のところでコースイン、まずは1分32秒576のタイムでその時点でのトップに。その後、1分29秒932をマークして、2番手となり、最終的にそのタイムで3位を獲得。Q2を受け持つクインタレッリにバトンを繋いだ。Q2に出走したクインタレッリはタイミングを図ってセッション中盤にコースイン、3周目には1分29秒437をマーク、続く4周目も1分29秒380の好タイムを記録して、最終的には2列目となる3位で予選を終えた。GT-R勢は揃って快調さをキープし、予選1〜3位、そして6位を獲得することとなった。

■NISMO鈴木豊監督のコメント
「予選Q1では燃料系の問題があったのですが、最終的にはいいポジションを獲得することができました。トラブルが出てしまった中で自分たちがやれることをしっかりとでき、結果に結びつけられたという点では満足しています。決勝向けのセッティングはテストでいいフィーリングを得ていますので、その再現ができれば、表彰台の真ん中にも十分行けると思っています。応援、よろしくお願いいたします」

【公式予選結果】

Pos No Machine Driver Time
1 12 カルソニックIMPUL GT-R 安田裕信/JP・デ・オリベイラ 1’28”799
2 46 S Road MOLA GT-R 本山哲/柳田真孝 1’29”272
3 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/R.クインタレッリ 1’29”380
4 36 PETRONAS TOM’S RC F ジェームス・ロシター/平川亮 1’29”510
5 1 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/平手晃平 1’29”525
6 24 D’station ADVAN GT-R ミハエル・クルム/佐々木大樹 1’29”558

【決勝レース】トラブルが発生するも、諦めず挽回に挑む
クインタレッリが乗り込んだ#23 MOTUL AUTECH GT-Rは3番グリッドからのスタート。序盤の4周目に1コーナーでGT300のマシンのクラッシュがあり、セーフティカー(SC)が導入され、7周のSCランのあとレースが再開された。クインタレッリは3位のポジションをキープして走行を重ねるが、その後もSCラップが発生。ペースが乱される展開となったが、#23 MOTUL AUTECH GT-Rは速いラップタイムで2番手での走行を続けていき、34周終了時点で1回目のピットインを行ない、松田へバトンを渡した。
松田は好タイムで周回を重ね、ピットインが一段落した47周目にトップに立つと、12号車GT-Rと1-2体制を築き、周回を重ねていったが、69周目にダンロップコーナー手前でマシントラブルが発生。惜しくもスロー走行を余儀なくされた。何とかピットへ戻って修復作業を行い、再スタートを切ることはできたものの、ポジションを大きく落とすことになってしまった。それでもふたりのドライバーとチームは最後まで諦めることなく、レースを最後まで走り切り、最終的には8位入賞を果たし、貴重な3ポイントを獲得した。

■松田次生のコメント
「朝のフリー走行でクルマのバランスが改善されて、トップタイムで終わることが出来たので、レースに向けても自信を持って臨みました。スタートのロニーが2番手で戻ってきてくれて、僕のスティントではトップに立つことができ、優勝が見えてきたところでステアリング系の不具合が起きてしまい、とても残念で悔しいです。次のオートポリスはテストでもいい手応えを感じているので、この悔しさをばねに、気持ちを入れ替えて頑張ります。また応援してください」

■ロニー・クインタレッリのコメント
「今回は勝てたレースだっただけに残念です。それでもなんとか完走できて、8位に入賞することができ、3ポイントを獲得することができたということは良かったと思います。まだ、シーズンの序盤戦ということもあるので、これからのレースで取り返していきたいです」

■NISMO鈴木豊監督のコメント
「クルマも速かったですし、ドライバーも頑張ってくれていたので、残念です。ステアリング系の不具合でピットインをせざるを得なくなってしまいました。松田選手がなんとかピットまで戻ってきてくれたので、修復してコースに戻り、完走することができました。ただ、うまくいけば勝てていたレースだったと思うので、その点では残念でしたが、富士でのGT-Rの強さは確認できましたし、次のオートポリスでは優勝を狙っていきたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします」

RESULT (110 Laps)

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 12 カルソニックIMPUL GT-R 安田裕信/JP・デ・オリベイラ 3:07’18.438
2 1 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/平手晃平 + 24.568
3 6 ENEOS SUSTINA RC F 大嶋和也/国本雄資 +41.365
4 24 D’station ADVAN GT-R ミハエル・クルム/佐々木大樹 +57.798
5 37 KeePer TOM’S RC F 伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ +1’00.328
6 39 DENSO KOBELCO SARD RC F 石浦宏明/オリバー・ジャービス +1’06.836
8 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/R.クインタレッリ +1LAP