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不安定な天候の中、MOTUL AUTECH GT-Rは14位

スポーツランドSUGOでの第4戦は、濃霧の影響で土曜日の公式予選が延期となり、各クラス25分間の公式予選と300kmの決勝レースが日曜日ワンデイで行われることになった。

【公式予選】日曜日に行われた予選でMOTUL AUTECH GT-Rは3位
SUPER GT第4戦の予選日となる土曜日のスポーツランドSUGOは朝から小雨が降るあいにくの天候となり、ウェットコンディションの中で午前9時から公式練習が行われた。ロードラッグ仕様によるウェットでの初走行であったが、#23 MOTUL AUTECH GT-Rはうまくセッティングを進め、トップから0.802秒差となる1分20秒884のベストタイムで4位となった。
その後、午後2時から公式予選が行われる予定となっていたが、セッション開始直前になって、サーキット周辺には濃霧が立ちこめて走行が不可能な状況となり、開始時間が何度か延期となった。一時霧が晴れる場面もあったが、再びサーキット周辺は濃霧に包まれることとなり、最終的に公式予選は日曜日の朝に延期となった。

■NISMO 鈴木豊監督のコメント
「公式練習ではかなり手応えがあったので、今日の予選は走りたかったです。ハンデウェイトが50kgを超えたので、今回から燃料リストリクターを装着することになりましたが、ウェットだとその影響も小さくなると思いますし、ミシュランのウェットタイヤもかなり良かったので、予選では上位に食い込む自信はありました。
決勝レースがドライになっても自信はあります。まずは明日の予選でひとつでも上のポジションを得て、表彰台を目指して戦っていきたいと思っています」





【決勝レース】不安定な天候の中、決勝レースは14位
日曜日のスポーツランドSUGOは前日のような濃霧はないものの、霧雨が舞う天候。朝9時5分からウェットコンディションの中で行われた今回の予選は、通常の予選とは異なり、ドライバー1名でのタイムアタックによる方式となった。

先にGT300クラスの予選が行われたため、GT500クラスの予選が始まる頃にはコース上の水の量も少なくなっているという状況の中、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのステアリングを握ったクインタレッリの最初のアタックは1分21秒188をマークして2番手に。路面状況が回復してくる中、他車もタイムアップを果たすが、クインタレッリはタイヤを交換して負けじとポジションアップの機会を狙う。
そして10周目には1分19秒679を出して3位を確保。決勝レースを2列目からスタートすることになった。

決勝レースがスタートする14時、サーキットの上空には雲が多く、不安定な天候の中でスタートが切られた。フォーメーションラップの最中に雨が降り始め、コースはウェットコンディションに。スタートで順位を落としたクインタレッリだったが、雨は長くは続かないと判断しスリックのままステイアウト。その読みは当たり、路面が次第に乾いて行く中、まずは6番手をキープした。さらに上位を狙って攻めたクインタレッリは、実質4番手まで上げ、52周を終えて松田にバトンタッチ。
再び雨が強くなったため、松田はピットインしてウェットタイヤに交換した。ひとつひとつ丁寧に順位を上げて行った松田だったが、残り4周となった75周目にギアボックストラブルが発生してスローダウン。そのままレースは終了し、最終的には14位となった。

■松田次生選手のコメント
「持ち込んだタイヤがコンディションに合わず、ロニーも僕も苦しいレースでした。ウェットタイヤに替えてからは好調で、順位を上げて行く中でギアトラブルが起こってしまい、完走出来ずにとても残念です。走れていればポイントを取れたと思うと悔しいです。次の富士ではいい流れを取り戻したいと思いますので、また応援をお願いします」

■ロニー・クインタレッリ選手のコメント
「今回はタイヤと路面コンディションがマッチせず、残念な結果に終わってしまいました。今後もチャンピオンシップを考えながら、集中して戦っていきたいと思います。応援、ありがとうございました」

■NISMO鈴木豊監督のコメント
「残念な結果に終わってしまいました。今回のような状況には持ち込んだタイヤが合っていなく、ポジションを落とすことになってしまいましたが、戦略自体は間違っていなかったと思っています。最終的には駆動系の部品が壊れて、14位という結果になってしまいました。松田選手も頑張って前のクルマを抜いてくれて、そこそこのポジションまで上がってきていたので、そういう意味でも残念です。次戦は私たちが得意とする富士ですので、上位のポジションでチェッカーを受けて、後半戦に向けて挽回したいと思っています」

【公式予選結果】

Pos No Machine Driver Time
1 36 PETRONAS TOM’S RC F 中嶋一貴/ジェームス・ロシター 1’19”153
2 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 小暮卓史/武藤英紀 1’19”557
3 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/R.クインタレッリ 1’19”679
4 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大/金石年宏 1’19”694
5 37 KeePer TOM’S RC F 伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ 1’19”767
6 8 ARTA NSX CONCEPT-GT ヴィタントニオ・リウッツィ/松浦孝亮 1’19”794

【RESULT】 (79 Laps)

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 12 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/平手晃平 3:07’18.438
2 37 KeePer T0M’S RC F 伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ + 1'20.016
3 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大/金石年宏 +1Lap
4 36 PETRONAS TOM’S RC F 中嶋一貴/ジェームス・ロシター +1Lap
5 6 ENEOS SUSTINA RC F 大嶋和也/国本雄資 +1Lap
6 39 DENSO KOBELCO SARD RC F 石浦宏明/オリバー・ジャービス +1Lap
14 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/R.クインタレッリ +4Laps