クラフトスポーツ / 高品質R32, R33, R34, R35GT-R専門店

#1 「MOTUL AUTECH GT-R」、最終ラップまでバトルを展開し4 位フィニッシュ

【公式予選】#1 「MOTUL AUTECH GT-R」、ハンディに阻まれ予選は11 番手に
タイ・ブリラムでの第3 戦を挟み、SUPER GT が富士スピードウェイに戻ってきた。
第2 戦での優勝、第3 戦でも5位入賞を果たし、#1 GT-Rのウェイトハンディは52㎏だが、
50㎏分のウェイトハンディが、燃料リストリクターによる燃料流量制限により相殺されている。
ポイントを重ねているがゆえに課されるハンディのため、第2戦では後続に圧倒的な差をつけてポールポジションを獲得した#1 GT-R も公式練習では6 番手であった。


直前に行われたGT300 のQ1 セッションで赤旗中断があったため、予定より8 分遅れてGT500 のQ1 がスタート。
#1 GT-R は松田が担当した。セッションは15 分設けられているが、#1GT-Rは残り10 分を切ったところでコースイン。
入念にタイヤを温めてアタックラップに入っていった。
松田は午前中に記録した自己ベストを0.5 秒近く縮めて1 分29 秒345 をマークしたが、
Q2 進出には0.1 秒届かず、明日の決勝には11 番グリッドからスタートすることが決まった。



■NISMO鈴木豊監督のコメント
「やっぱりハンディキャップがきつかったですね。しかし、Q1のタイム的にはトップと0.4秒差ですから順位ほどの差はないと思います。
路温が予想ほど上がらなかったことで、選んだタイヤにマッチしていなかったことがその僅かな差に出たと言えるでしょう。
ハンディキャップなりのポジションといえば納得がいきます。
ただし、明日のレースはその辺りもリカバリーできるように考えており、速いレースペースで走り、順位も挽回できると思います」


【公式予選結果】

Pos No Machine Driver Time
1 38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/石浦宏明 1’28.579
2 8 ARTA NSX CONCEPT-GT 松浦孝亮/野尻智紀 1’28.733
3 36 PETRONAS TOM’S RC F 伊藤大輔/ジェームス・ロシター 1’28.796
4 39 DENSO KOBELCO SARD RC F 平手晃平/ヘイキ・コバライネン 1’28.804
5 15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT 小暮卓史/オリバー・ターベイ 1’28.910
11 1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ 1’29.345


【決勝レース】最終ラップまでバトルを展開し4 位フィニッシュ
予選日は蒸し暑かった富士スピードウェイ。一夜明けての決勝日は、日差しが強く、焼けるような暑さを感じる一日となった。
#1 GT-R は、午前9 時35 分から行われたフリー走行で2 番手タイムを記録。決勝に向けて期待の膨らむ滑り出しとなった。


スタートドライバーの松田は、GT300 の周回遅れとの混走の中で、スタート位置から徐々にポジションを上げていった。
10 周目にはポイント圏内の8 位まで順位を押し上げると、前方のマシンに離されることなくその後も周回を重ねていった。
レースのほぼ中盤となる32 周を終えて、ドライバー交代のためにピットイン。チームは35 秒という作業時間で#1 GT-R をコースへ送り出した。


GT500 の全車両がピット作業を終えた時点で、#1 GT-R は3 位につけていた。
交代したクインタレッリは#36 RC F を抜き2 位となり、好ペースを維持してじわじわとトップに迫った。
燃料リストリクターの影響もあり、なかなかオーバーテイクのチャンスを作れない中、さらにペースの速い#24 GT-Rが迫り、60 周目には3 位へ後退。
表彰台圏内で最終ラップへと入ったが、ダンロップコーナーで#12 GT-R の逆転を許し、4 位でフィニッシュとなった。


■NISMO鈴木豊監督のコメント
「後半スティントでは、ロニーが頑張って38 号車に追いついてくれましたが、やはり燃料リストリクターの影響でストレートの伸びが足りませんでした。
それでも何とか頑張ってチャンスを探していたのですが、終盤にはタイヤがきつくなってしまいました。
しかし今回は、24 号車が優勝し、ランキング上位だったライバル勢が下位に沈んだことでGT-R勢が(ランキング)上位に上がってきました。
この状況で後半戦に臨めるのはいいことだと思います。応援ありがとうございました」


■#1ドライバー 松田次生選手のコメント
「11番手からのスタートでしたが、ピット作業でチームが頑張ってくれて3番手までポジションを上げることができました。
最後に12 号車に抜かれてしまったのは悔しいですが、24 号車も優勝しましたし、GT-R 勢としてはいい週末になったと思います。
次戦は1000 ㎞と長いレースになりますが、いいレース展開に持ち込みたいですし、生き残ることが大事だと思います。
チームとドライバー一丸となって目標を達成できるよう頑張ります」


■#1ドライバー ロニー・クインタレッリ選手のコメント
「ピット作業でギャップを縮めることに成功しました。それに、あのタイミングでアウトラップに出られたことで、トラフィックに引っ掛かることなくタイヤを温められて、38 号車に追いつくことができました。
しかし、ストレートでもコーナーでも、追いつくけれど抜くことまではできず、フラストレーションのたまる終盤でした。
表彰台に上がりたかったので最後は残念でしたが、考えられるベストな結果を得られたのではないかと思います」



RESULT (110 Laps)

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 24 D’station ADVAN GT-R 佐々木大樹/ミハエル・クルム 1:44’07199
2 38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/石浦宏明 +4.704
3 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信/JP・デ・オリベイラ +5.765
4 1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ +6.995
5 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴/伊沢拓也 +12.617