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#1 「MOTUL AUTECH GT-R」、荒れたレースで6 位入賞

【公式予選】#1 「MOTUL AUTECH GT-R」、予選12 位から挽回を誓う
前戦・鈴鹿1,000kmで7 位に入賞した#1 GT-R は、78 ㎏というウェイトを搭載してSUGOに臨むこととなった。コースの高低差が大きく、またコース幅やエスケープゾーンが狭いスポーツランドSUGOは、天候によってはコースアウトやクラッシュが多発する荒れたセッションになることが多いサーキット。午前中に行われた公式練習は、濡れた路面から徐々に乾いていくという変化のあるコンディションだったものの、比較的落ち着いた雰囲気でセッションが進み、松田とクインタレッリも、GT500 の15 台の中で1 番多くの周回数を走行しながらマシンフィーリングをチェック。午後の予選に備えた。
GT500 の公式予選Q1 は定刻通りの午後1 時50 分からスタートした。Q1 を担当したのは、このSUGO で過去に2 度ポールポジションを獲得しているクインタレッリ。計測4 周目に1 分12 秒530 と、昨年のコースレコードを上回るタイムを記録したが、順位は12 位となり、Q2 進出圏内となる上位8 台には届かず。翌日の決勝は12 番グリッドから上位を目指すこととなった。


■NISMO鈴木豊監督のコメント
「ウェイトハンディや(1ランク絞り込まれた)燃料リストリクターが厳しいというのはありましたが、GT-R+ミシュランタイヤという同じパッケージングの46号車がポールポジションを奪っているだけに、もう少し上に行きたかったというのが正直なところです。最終コーナーからの登りではウェイトハンディも燃料リストリクターを絞られていることも、どちらも厳しかったです。予選結果を見ると、同じようなウェイトハンディのライバルたちがひしめきあうグリッドになっていて、レースも厳しい戦いとなることが予想されますが、ランキング上位のクルマより上でゴールして、ランキングトップとの差を詰めるレースにしたいと思います」


【公式予選結果】

Pos No Machine Driver Time
1 46 S Road MOLA GT-R 本山哲/柳田真孝 1'11''607
2 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴/伊沢拓也 1'11''819
3 64 Epson NSX CONCEPT-GT 中嶋 大祐/ベルトラン・バゲット 1'12''049
4 37 KeePer TOM'S RC F アンドレア・カルダレッリ/平川 亮 1'12''204
5 24 D'station ADVAN GT-R 佐々木 大樹/ミハエル・クルム 1'12''218
12 1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ 1'12''530


【決勝レース】荒れたレースで6 位入賞
セーフティカーの導入やペナルティの多発など、荒れたレースとなった第6戦決勝で、#1「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選12 位から大きく順位を上げて6 位に入賞した。


朝から快晴となったSUGOは、9月下旬とは思えない暑さとなった。気温31℃、路面温度40℃というコンディションで決勝レースがスタート。第4 戦富士以来となるスタートドライバーを務めた松田は、一つ一つ着実にポジションを上げていった。
26 周目、他車がクラッシュしたためセーフティカーがコースイン。ピットレーンがオープンになると、このセーフティカーランのうちにルーティンのピットワークを済ませるべく、GT500 はほぼ全車がピットになだれ込んでくることとなった。直前に周回遅れと絡む形でスピンを喫し、12 位を走行していた松田もピットイン。
チームは素早い作業でクインタレッリへとドライバー交代した#1GT-R をコースに送り出した。ピットレーンの混乱でタイムロスをしたものの、レースがリスタートを切った33周目には7番手と大きくポジションアップを果たした。後半スティントを担当したクインタレッリは序盤からハイペースで前方のマシンを追いかけ、63 周目には5 番手に浮上。更に上位のマシンがペナルティで後退し4 番手に上がると、3 番手を走るマシンにも迫っていったが、オーバーテイクの際に他車に接触したためドライブスルーペナルティが掲示されてしまった。67周目にペナルティを消化し、再度追い上げを開始。7位でチェッカーを受けたが、その後他車のペナルティにより6 位にポジションアップとなった。


■NISMO鈴木豊監督のコメント
「SUGOらしい、荒れた展開のレースになりました。今日の結果になった要因にはいろいろな事がありますが、やはり重要なのはミスをしてしまってはダメだということ。チームとして反省すべき点もあり、速さだけではSUPER GTは勝てないということを改めて感じました。もう一度基本に立ち戻り、自分たちのやることを整理して残り2戦に臨みます。オートポリスでもチャンピオン争いに残れる車両が絞られてくると思いますが、最終戦に向けて有利な形に持って行けるよう、頑張ります。」


■#1ドライバー 松田次生選手のコメント
「マシンのペースがとても良く、順位も着実に上げていけて、途中まではとてもいい展開に持って行けていたのですが、周回遅れの車両に接触されスピンしてしまいました。表彰台獲得も見えていただけに、非常に残念な結果ですが、しっかりと頭を切り替えて残り2 戦に臨まないといけません。シリーズランキングではトップとのポイント差を縮めることができました。オートポリスでも全開でプッシュし、ポイントを重ねてチャンピオンを目指します」


■#1ドライバー ロニー・クインタレッリ選手のコメント
「いろんなことが起きたレースでした。レース前半では松田選手がポジションを上げてくれて、ピットストップの後は、僕は7番手でレースに戻ることができました。ペナルティに関しては何とも言えない部分がありますが、今日の実力を考えるとあのペナルティがなければ表彰台に手が届いていたと思うので、非常に悔しいです。ランキングは5 位になってしまいましたが、トップとのポイント差は僅差ですし、完璧なレースができれば手が届く位置にいます。自分たちのパフォーマンスには自信を持っているので、それをしっかりと出し切れるよう、完璧な週末を送れるように頑張ります。」



RESULT (110 Laps)

Pos No Machine Driver Time / Behind
1 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴/伊沢拓也 1:51’43.118
2 46 S Road MOLA GT-R 本山哲/柳田真孝 2.689
3 24 D'station ADVAN GT-R 佐々木 大樹/ミハエル・クルム 38.585
4 6 ENEOS SUSTINA RC F 大嶋 和也/国本 雄資 42.564
5 19 WedsSport ADVAN RC F 脇阪 寿一/関口 雄飛 42.968
6 1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ 48.812