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2016 AUTOBACS SUPER GT Round4
「SUGO GT 300km RACE」 REPORT

■ 2016 SUPER GT 第4戦 参加に際して
5月21-22 日に予定されていた第3 戦九州大会は熊本地震の影響で中止が決定され、2 ヶ月半ぶりでむかえた第4 戦の菅生大会となった。その間に6 月18-19 日に菅生で、7 月9-10-日には鈴鹿にてGTA 公式テストが行われ、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R は順調にテストメニューをこなし、手ごたえも掴んで第4 戦菅生大会へと準備は進められていた。第2 戦富士大会ではペナルティ覚悟でのピット作業を決行せざるを得ない状況に陥ってしまい、悔しい7 位、4pt 獲得となり、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の第4 戦菅生大会で搭載するハンディウエイトは30kg。しかし、過去の戦績でチーム、ドライバー、ニッサン、ミシュラン共に相性のいいこの菅生大会に30kg という重くない状況で挑めるというのは逆にプラスに考え、チームははっきりと勝ちを意識して最低でも表彰台と目標を明確にして挑む大会となった。コース、ピット共に狭いスポーツランドSUGO では、黄旗、SC、赤旗の発動が頻発する事が予想される。SC中のピットレーン進入禁止となってもピットは混雑になるであろう。久しぶりのレースイベントでどのような事態になってもミスなくゴールまで運ぶ事を最優先とし、それができれば自ずと結果がついて来る事を全スタッフで認識し合い第4戦菅生へと向かった。





■7 月23 日(土)公式練習 9:15-10:40(混走)10:50-11:00(GT500) 入場者数:8,200 人
天候:曇り コース:ドライ 気温:20℃ 路温:25℃


スポーツランドSUGO の上空は一面曇り空で、日差しを感じられない涼しいという表現ができるほどでむかえた公式練習。コースコンディションはドライ。9 時15 分の開始と共に全車一斉にコースイン。#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のドライバーは本山から。コースインすると、マシン、コースコンディションを確認しながら1 周でピットに戻ると各部入念にチェックされ、開始から約15 分後に再びコースイン、計測へと入った。タイムは1 分12 秒196 のこの時点での6 番手。
その後セッティングの微調整、タイヤ交換をして、1 分12 秒150 までタイムを伸ばし、バランスに問題がない事が確認されると、ピットに戻り#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rのドライバーは千代に交代。千代にはレースに向けたテストメニューが組まれ、1 分13 秒台で走行を重ね、混走の時間帯の終わりを迎えた。この混走の時間帯のトップタイムは#12 カルソニックIMPUL GT-R の1 分11 秒509 となっていた。10 分間のGT300 専有走行時間を挟み、10 時50 分から10 分間行われるGT500 専有時間帯の#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のドライバーは千代。千代は予選に向けてNEW タイヤでの車両バランスの確認を行う。完璧なラップではなかったと言いながらもタイムは1 分11 秒189 とこのセッションのベストタイムを更新して公式練習の終了となった。
公式練習の結果は、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R が1 分11 秒189 とトップにたつも、その直後に#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT が1 分11 秒057 と塗り替えてトップでセッション終了。この結果#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R は2 番手に。3 番手には#8 ARTA NSX CONCEPT-GT で1 分11 秒196。上位14 台のタイムがすべて1 分14 秒台と各車僅差での争いとなった。



■7 月23 日(土)公式予選 ノックアウト方式 ・14:50-15:05(Q1)   天候:曇り コース:ドライ 気温:21℃ 路温:26℃


GT500 全車によるQ1 での#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のアタッカーは千代。Q1 開始となっても、ほとんどの車両がピットで待機するも約7 分が経過したところで各車動き出す。#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代も周りの動きを見ながらピットアウト。入念にタイヤ、ブレーキに熱を入れながら間合いを測る#46 S Road CRSFTSPORTS GT-R の千代は、計測3 周目にアタックする予定をまだタイヤが発動しきっていないと判断して、次にアタックする旨をピットに連絡。アタックラップを計測4 周目に変更した。


この時点でこれが仇となるとは誰もが想像もしていなかった。計測4周目にアタックを開始した#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代は、セクター1 で自己ベストを更新するも、次の瞬間#1 MOTUL AUTECH GT-R がSP コーナーでクラッシュ、赤旗が提示された。この時点でQ1 残り時間は1 分10 秒という事で、レースコントロールは赤旗提示を持ってセッション終了との判断を下し、これで#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のQ1 は終了となった。Q1 の結果は、#38 ZENT CERUMO RC F が1 分11 秒000 でQ1 をトップ通過、結局アタックすらせずに終了となってしまった#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R は1 分14 秒171 とウオームアップ中のタイムがベストタイムとなり12 番手でQ1 敗退が決定、他にも同様にアタック行わずして終了となってしまった車両が数台いながらも、ニッサンGT-R 勢4 台すべてがこのQ1で敗退という結果になってしまった。


■7 月23 日(土)公式予選 ノックアウト方式 ・15:47-15:59(Q2)   天候:曇り コース:ドライ 気温:20℃ 路温:24℃


波乱の結果となったQ1 を通過したRC F5 台とNSX3 台の計8 台によるQ2 は、GT500 のQ1時に発生したクラッシュの処理により12 分遅れの15 時47 分から行われた。2016 SUPER GT Rd4 SUGO GT 300km RACE の予選結果は、#6 WAKO’S 4CR RC F が昨年#46 S Road MOLA GT-R(本山)が樹立した従来のコースレコードである1 分11 秒607 を大きく上回る1 分10 秒516 でポールポジションを獲得。2 番手に1 分10 秒705 の#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT、3 番手に1 分10 秒936 の#38 ZENT CERUMO RC F という結果となった。


■ 7 月24 日(日)フリー走行9:00-9:30 入場者数:29,500 人   天候:小雨 コース:ウエット 気温:19℃ 路温:22℃


昨夜に降った雨がコース上に残りながらも、走行開始の9 時頃には乾き始めている部分も見受けられるコースコンディションに#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R はこの決勝日朝のフリー走行で、レースに向けての新品タイヤの皮むきと呼ばれる作業を行うスケジュールをたてた。スタートドライバーは千代。9 時の開始と共に一斉に車両がコースイン、しかし、この頃から小雨が降り始めると、すぐに赤旗にてセッション中断。約7 分後に再開となるも、だんだん雨粒もしっかりとし始め、ドライタイヤでの走行は困難な状況になってしまった。チームは急遽ウエットタイヤでのメニューに切り替えると、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代は1 分24 秒835 のこの時点の3 番手タイムをマークしてピットに戻る。ピットワークのシミュレーションをしながら、ドライバーは本山へと交代した。本山も同様に、ウエットでのバランス確認を行い、1 分22 秒135 にまでタイムを上げたところでセッションの終了をむかえた。
決勝日朝のフリー走行の結果は、1 分20 秒951 をマークした#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTがトップ。2 番手には、最終周に1 分21 秒875 をマークした#8 ARTA NSX CONCEPT-GT、3番手には1 分21 秒908 の#64 Epson NSX CONCEPT-GT とHONDA NSX CONCEPT-GT が上位3 台という結果に。#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R は1 分22 秒135 の7 番手タイムとなっていたが、決勝のコンディションはドライであるという予想から、この時点での不安はなかった。

  


■ 決勝レース 14:00- 81LAP 天候:曇り コース:ドライ 気温:20℃ 路温:22℃


朝のフリー走行時に路面を濡らした雨も上がり、路面はほとんどドライ。しかし、太陽が出る事はない曇り空で気温も上がらず、再び雨が降り出しそうな空模様であった。第4 戦の#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のスタートドライバーは千代。チームはグリッド上でもいつ雨が降り出してもいいように、ウエットタイヤを並べて準備はしたものの、全車ドライタイヤでのレーススタートとなった。


予定通り14 時にパレードラップ、フォーメーションラップが行われ、シグナルがグリーンになると2016 SUPER GT 第4戦 SUGO GT 300km RACEのスタートとなった。大きな混乱もなく各車スタートを切る中、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代もスタートポジションの12 番手をキープしてレースは進められた。3 周目、ハイポイントコーナー入り口で前を走る#8 ARTA NSX CONCEPT-GT が#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rのインに飛び込み2 台は接触。目の前でコースオフする2 台を間一髪すり抜けた#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代はこれでポジションを一気にポイント圏内の10 番手に上げる。6周目、今度はトップを走行していた#6 WAKO’S 4CR RC F がGT300 車両と絡んでスピン。その横をすり抜けた#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R は9 番手にあがると、9 周目、モノコック交換のペナルティとして、ピットストップを命じられた#36 au TOM’S RC F がピットに入り#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のポジションは早くも8 番手にまで浮上した。

しかし、この頃から#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のペースはどんどん落ち始めてしまう。10 周目には#19 WedsSport ADVAN RC F に、13 周目には#1 MOTUL AUTECH GT-R に、14 周目には#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rと#6 WAKO’S 4CR RC F にまでかわされ#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の順位は一気に12番手にまで戻されてしまい、苦しい状況に。しかし、狭い菅生のコースでは何が起こるか予測不能、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代は苦しい展開ながらも責め続け、16 周目にトップを走行していた#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT が馬の背コーナーでスピンをすると、その横をすり抜けて11 番手に浮上すると、18 周目には、同じくペースが上がらずに苦しんでいた#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT をかわして、再びポイント圏内の10 番手にポジションを戻した。しかし状況は苦しいままで、23 周目に#36 au TOM’S RC F にかわされ、再びポイント圏外へとポジションを下げてしまう。この状況にチームは、最短で千代をピットに戻し、ピット作業を行う作戦をたて、千代にもこの旨は伝えられ、残り周回数をとにかく耐えてプッシュするように指示が出された。26 周目、最終コーナーでGT300 車両がクラッシュ、これによりセーフティーカーの導入となった。本年度よりセーフティーカー導入中はピットレーンの進入禁止となった事から、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代にはセーフティーカーがピットに戻ると同時にピットに入るように指示は変更。

そして30 周目、セーフティーカーはピットに戻り、リスタートが切られたと同時に#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の千代はピットイン。他にも数台のGT500 車両が同じ作戦をとっている事から、やや混雑を見せるスポーツランドSUGO のピットロードであったが、その中で敏速なピット作業と同時にドライバーは本山へと交代し、即座にピットアウトした。この時6 番手でピットに入った#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rはタイヤ無交換でピットアウト、11 番手でピットに入った#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは7 番手でピットに入った#15 ドラゴモデューロ NSX CONCEPT-GT の前でピットアウトする事に成功した。翌31 周目には#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT、#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT、#12 カルソニックIMPUL GT-R がそれぞれピットに入ると、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の本山はそれぞれをかわして9 番手にポジションアップ。37 周目には#37 KeePer TOM’S RC F が、39 周目には#1 MOTUL AUTECH GT-R が、42 周目には#36 au TOM’S RC F がそれぞれピットに入り、こちらもそれぞれかわす事に成功して気がつけばポジションは6 番手にまで上げる事ができていた。

  

波に乗る#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の本山に思えたのだが、この頃から本山までもがタイムの落ち込みに苦しめられ始める。何とかこのポジションを死守しようと頑張る#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の本山であったが、46 周目に#36 au TOM’S RC F と#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT にかわされてしまうと、52周目には#15 ドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GT にもかわされてしまい、ラップタイムも他車は1 分15 秒台で走行している中でも#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のラップタイムは1 分17 秒台から18 秒台と落ち込みは明らかであった。残り周回数がまだ25 周となる56 周目に#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の本山とチームはレースをきちんと終える為に再度タイヤ交換を行うという苦渋の決断を下す。そして57 周目、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R の本山はピットに戻るとタイヤを4 本交換してコースへと戻る。タイヤに熱が入ると、タイムはぐんぐんと伸び始め、63 周目には1 分14 秒028 のベストタイムを更新するまでに回復。しかし、この時点でのポジションは13 番手、前を走る12 番手#64 Epson NSX CONCEPT-GT との差は42 秒、トップからは1 周回遅れと完全に離れてしまっている。

しかし、最後まで何が起こるかわからないコース上で#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rの本山は全力でプッシュを続けた。75 周目、最終コーナーでGT300 車両の激しいクラッシュが発生。これによって全ポストにて赤旗が提示され、全車減速してホームストレートに戻ると、GT500、GT300 それぞれに分かれて一旦停車すると、レースは一時中断となった。その後はエンジンを止めてレースコントロールからの指示を待つ事となる。まずはクラッシュ車両の回収、エリアの回復に時間が掛かるとの判断から、乗車ドライバーの一旦降車が認められる。しかし、そのすぐ後であった。残り周回数から再スタートは難しいとの事からレースコントロールから赤旗提示をもってレース終了とする旨が発表となり、この瞬間#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R のRd4 SUGO GT 300km RACE の終了となった。

  

SUPER GT 第4 戦“SUGO GT 300km RACE”の結果は、9 番手からスタートし、序盤でコースオフ、13 番手まで順位を下げながらも、ピットでタイヤ無交換作戦を決行してトップに立った#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R が、その座を守りきり今期初優勝。これで開幕から日産GT-R の3 連勝となった。終盤トップを攻め立てた#39 DENSO KOBELCO SARD RC F が前大会に続いて2 戦連続で2 番手を獲得、3 番手には終始安定した走りを見せた#38 ZENT CERUMO RC F が入った。最低でも表彰台と目標を明確にして挑んだ#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R であったが、速さは見せながらも、レースに生かす事ができずに、周回遅れの13 番手でレースを終え、獲得ポイント無しというまさかの結果でレースを終えた。

  

■2016 SUGO GT 300km RACE GT500 RESULT

Pos No Machine Driver Time/Diff Laps Best Laps Tire
1 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木 大樹 / 柳田 真孝 1:42’08.887 74 1'14.678 YH
2 39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン / 平手 晃平 0.358 74 1’13.665 BS
3 38 ZENT CERUMO RC F 立川 祐路 / 石浦 宏明 0.518 74 1'13.212 BS
13 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山 哲 / 千代 勝正 1Lap 73 1'14.028 MI

■2016 Driver Ranking GT500

Po No Machine Driver Total Point Behind W/H
1 1 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生 / ロニー・クインタレッリ 42 - 84
2 39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン / 平手 晃平 34 -8 68
3 37 KeePer TOM’S RC F ジェームス・ロシター / 平川 亮 30 -12 60
7 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山 哲 / 千代 勝正 15 -27 30

■2016 Team Ranking GT500

Po No Team Total Point Behind W/H
1 1 NISMO 51 - 84
2 39 LEXUS TEAM SARD 43 -8 68
3 37 LEXUS TEAM TOM’S 38 -13 60
7 46 MOLA 22 -29 30

■本山 哲 選手 コメント
開幕2 戦と同様、マシンの調子は良く、予選日朝の公式練習でも順調だったので、予選では決勝に向けたタイヤでも上位グリッドを獲得できると思っていたのですが、不運な結果となりました。抜きにくい菅生での12 番グリッドスタートという事で難しいレースになるとは思っていましたが、決勝のペースには自信を持っていました。しかし、レースでは、序盤こそペースを上げる事はできたものの、思っていたペースで走る事が出来ずに難しいレース展開となってしまいました。今の時期であればもっと路面温度は上がると予想して持ち込んだタイヤが、結果的には今回の涼しいコンディションに対して作動域から外れてしまったようです。マシンの調子の良さからいけば12 番手スタートからでも上位に浮上できるポテンシャルは充分あったのですが残念です。長いシーズンの中では、良い時もあれば今回のように難しい時もあります。次も、その先もチャンスはあります。次戦以降も優勝を狙っていきますので応援よろしくお願いします。


■千代 勝正 選手 コメント
練習走行からマシンのパフォーマンスは良く、Q1 を通過できる自信を持ってアタックに入ったのですが、本当に不運でした。セッションの再開を願っていましたがそれは叶いませんでした。しかし、マシンに速さがある事は間違いなく、僕自身も菅生は得意なので、レースに向けては12 番手スタートから一つでも順位を上げる走りをしようと思っていました。しかし、最初こそ順調にポジションを上げていくことができたのですが、予想以上に路面温度が低かったことと、雨上がりで路面にラバーが乗っていなかったコンディションが、自分たちが選んだタイヤにはマッチしていなかったようでした。とにかく面白いレースを見せられなくて残念でしたが、クルマに速さがある事は見せる事が出来たと思います。今回は運に見放されてしまいましたが、次戦以降もチャンスは充分あります。気持ちを切り替えて次の富士こそは優勝できるように頑張ります。


■大駅 俊臣 監督 コメント
予選は同じNISSAN 勢が起こしたアクシデントによる赤旗でアタックできず下位に沈んでしまいました。本当に不運でした。しかし ここ菅生 は車両、ドライバーともに得意とするサーキットでしたので十分上位(表彰台) を狙えると信じて疑いませんでした。レース当日の天候も不安定ながらドライコンディションでスタートすることが出来たのですが、朝に降った雨により路面コンディションが持ち込んだタイヤに対して大きくずれてしまい、日曜日朝のフリー走行からタイヤの摩耗に対する問題を抱えてしまいました。スタート直後は良いペースで走行できたのですが、その後は苦しい展開が続き、結果的に2 度のpit in を強いられてしまうことになりポイントを獲得することが出来ませんでした。非常に残念な結果となりました。今回は千代がGT500 初のスタートドライバーを務めました。今後のレース戦力面において大変重要な要素です。車とドライバーの速さは間違いありません。自信をもって次戦富士に挑みたいと思います。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。